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FXの利益にかかる税金と確定申告の基本

税率20.315%の内訳と、損した年こそ申告しておく理由

📅 公開: 2026年8月20日 ✍️ 著者: 森ノブ ⏱ 読了: 約9分
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森ノブ
この記事を書いた人:森ノブ 30代会社員 / つみたて投資歴5年 / 米国株インデックス派。最近はAIを相棒にFXの勉強を始めた等身大の一般人です。
FXの利益にかかる税金と確定申告の基本のイメージ

「FXで利益が出たら、税金はどうなるんだろう」。まだデモ口座で練習しているだけの私が、なぜか先に気になったのがここでした。増やす話より、あとから困る話のほうが怖い。つみたてを5年続けてきて、その感覚だけは身についた気がします。

この記事では、国内FXの利益にかかる税金と確定申告の基本を、私が調べた順番のまま整理します。数字は国税庁のページで確認し、足し算だけ自分でしました。ただし税金は人によって結論が変わるもの。最後は公式情報と専門家への相談で決めてください。

税金の話は用語が固くて、私は最初の一歩で止まりました。そこでAIには答えではなく「地図」だけ描いてもらい、そのあと国税庁のページを読みに行きます。聞き方の例:「国内FXの税金について、初心者が知っておくべき論点を4つだけ挙げて。それぞれ一文で説明して。税率や金額は書かないで、あとで公式を読む前提の見出しだけにして」

FXの利益は、給料とは別の箱で計算される

国内のFXで差金決済によって出た利益は、他の所得と区分して「先物取引に係る雑所得等」として扱われます。税金のかかり方は申告分離課税です。給料と合算して累進税率がかかるのではなく、独立した箱の中だけで税額を計算する、という理解を私はしています。

この扱いは、国税庁のタックスアンサーNo.1521「外国為替証拠金取引(FX)の課税関係」に書かれています。読んで、私は少し肩の力が抜けました。給料が上がるとFXの税率まで上がる心配はしなくていい。なお同じページの注記には、店頭デリバティブ取引のうち、金融商品取引業者(第一種金融商品取引業を行う者に限る)または登録金融機関以外との取引は、申告分離課税ではなく総合課税の雑所得になる、とあります。海外業者なら前提が変わります。

「20.315%」は、分解して覚えたほうが早い

よく見かける20.315%という数字。実はタックスアンサーNo.1521に、この一語では出てきません。書かれているのは「所得税15パーセント(他に地方税5パーセント)」という表現です。

復興特別所得税は、原則としてその年分の基準所得税額の2.1%です。所得税15%の2.1%なので0.315%。15%と0.315%と5%を足して、合計20.315%になります。私はこの分解を知ってから、数字が急に覚えやすくなりました。この復興特別所得税は、令和19年分までの取り扱いです。

損が出た年こそ、申告しておく意味がある

「先物取引に係る雑所得等」の損失は、給料など他の所得と損益通算できません。一方で、同じ枠に入る他の取引の利益とは通算できます。私の理解では、国内の第一種金融商品取引業者を通じた株価指数CFDや日経225先物もこの枠です(枠に入る取引はNo.1522に法令の区分で一覧があります)。それでも引ききれない損失は翌年以後3年間にわたって繰り越し、その先の同じ枠の利益から差し引けます。手続きはNo.1523「先物取引の差金等決済に係る損失の繰越控除」に載っています。

大事なのは手続きです。国税庁が挙げる条件は3つ。まず、損失が生じた年分について、申告書付表と計算明細書を添付した確定申告書を出す。次に、その後も連続して、申告書付表を添付した確定申告書を出し続けること。そして繰越控除を受けようとする年分にも、付表と明細書を添えて提出します。つまり「今年は損だから申告しなくていい」と放置すると、翌年以降に使える権利が残らない。私には、ここが一番の発見でした。

正直に書くと、私はまだデモ口座で練習しているだけで、FXで納税する立場になっていません。それでも先に税金を調べたのは、順番を間違えると取り返しがつかない気がしたからです。つみたてのほうは5年間ずっとNISAの非課税枠の中でやってきました。利益が出ても課税されない枠なので、確定申告という手続き自体、私には縁がなかったんです。FXは同じ「投資」でも、利益が出れば税金がかかり、申告も自分でやる。慌ててから調べるのは嫌だなと素直に思いました。妻と話したときも、先に知っておこう、という結論になりました。

会社員の「20万円以下なら申告不要」を、そのまま信じない

給与所得者については、No.1900「給与所得者で確定申告が必要な人」に判定の基準が書かれています。まず、給与の年間収入金額が2,000万円を超える人は、それだけで確定申告が必要です。そのうえで、給与を1か所から受けていて、その全部が源泉徴収の対象である場合、給与所得と退職所得を除く所得の合計額が20万円を超えるなら、確定申告をしなければなりません。裏を返せば、20万円以下なら所得税の申告が不要になるケースがある。

私が引っかかったのは、その先でした。これはあくまで所得税の話で、住民税は別の手続きです。所得税の申告をしない場合、お住まいの自治体に住民税の申告が必要になることがある。判定もFX単体ではなく給与以外の所得の合計なので、副業と足したら超えていた、ということも起こり得ます。

もうひとつ見落としやすい点があります。20万円以下という基準は、確定申告をしなくてもよい場合を定めたもので、申告するなら書かなくていい、という意味ではありません。国税庁の質疑応答「確定申告を要しない場合の意義」には、医療費控除の還付申告を行う場合には20万円以下の所得も併せて申告する必要がある、と書かれています。別の理由で確定申告をするなら、少額のFXの利益も一緒に申告する。自分が当てはまるかは、税務署や自治体の窓口で確認するのが確実です。

税金は、AIの答えをそのまま信じるのが一番危ない場所だと思っています。私は数字を答えさせず、「どこを読めばいいか」だけ出してもらいます。聞き方の例:「国内FXの税金について、国税庁タックスアンサーの読むべきコード番号とタイトルだけを挙げて。税率や金額は書かないで。数字は私が公式ページで確認します」

口座を開く前に、国税庁のページをひとつ開いてみる

税金の話は、読むページを決めてしまえば意外と短いです。まずはNo.1521を開いて、自分の言葉で説明できるか試してみてください。取引を始めるかは、そのあとで決めても遅くありません。

まとめ|数字は国税庁、判断は自分と専門家

国内FXの利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税になり、税率は合計20.315%。損が出た年も、繰越控除を使うつもりなら申告しておく。会社員の20万円以下ルールは所得税の話で、住民税は別に考える。私が調べて手元に残ったのは、この3つでした。

そのうえで、もう一度書いておきます。仕組みの理解はAI、事実確認は一次情報。自分の申告をどうするかは、国税庁の公式情報と税務署・税理士への相談で決めてください。私も、いざ納税する立場になったらそうします。

本記事はAIツールを活用した学習方法およびFX・投資・税制に関する一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の取引・手法・サービスを推奨するものではありません。また、個別の税務相談に応じるものではなく、具体的な申告の要否や税額については国税庁の公式情報をご確認のうえ、所轄の税務署または税理士にご相談ください。AIツールの出力には誤りや古い情報が含まれることがあり、投資判断をAIに委ねることは推奨しません。FXは為替相場の変動により損失が生じるおそれがあり、預けた証拠金を上回る損失が生じる可能性があります(元本保証はありません)。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。掲載内容は執筆時点(2026年8月)の一般的な情報です。本サイトはアフィリエイト広告(成果報酬型広告)を利用する場合があります。